天野の早死にグルメ 2話

天野です。

連続になるけどよろしく。

前の記事にも書いた通り、神保町と上野に行く機会がここ最近多かった。

この間直感で入った「用心棒」がかなり当たりだったからこの日も直感で店を選んだ。

 

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 用心棒に入っちまいそうだったがなんとかこらえて他の店を探すことにした。

しかし腹が減った俺は用心棒を通り過ぎて少し進んだところにある看板に心を奪われてしまった。

「背アブラ煮干しラーメン」の文字を見た瞬間気づいたらカウンターに座っていた。

店の名前は「可以」。

ここは背アブラ煮干しラーメンと二色つけ麺が名物のようだ。

今回は背アブラ煮干しラーメンの大盛を注文。

850円で300グラム。

まあ用心棒と同じ値段と量だからいいか。

11時過ぎだったので店内には2組だけですぐに入れた。

そして待ってる間に香る煮干しの棘がある匂いが食欲を増させる。

 

そして着丼。

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具材はチャーシューが二枚、刻み玉ねぎ、メンマとシンプル。

スープをさっそく一口いいただく。

棘のある煮干しの風味、きりっとした醤油を背アブラが丸くしてくれている。

しかしそんなにコッテリしすぎることもなく丁度いいまろやかさ。

麺は太さが均一じゃなかったから自家製なのかな?

けっこう太くてもちもちした麺だ。

具のチャーシューは脂が少なく歯ごたえがあるがそこそこ柔らかく、メンマはスタンダードなタイプ。

ぎざみ玉ねぎの辛味もマイルドなスープでちょうどよくなる。

珍しくスープまで飲み干してしまった。

 

煮干しラーメンが食いたいならここに行け

とは言えないかもしれない。

背アブラがあるからか、煮干しのえぐみが丸くなっているので風味は若干弱いかもしれない。

ただバランスはいい、魚介と動物系の脂はやはりバランスが重要。

どちらかが強すぎても弱すぎてもダメ。

このラーメンは魚介が3、動物系が7くらいでうまい具合にバランスがとれている。

神保町に行ったときは寄ってみてはいかがだろうか。。。

 

次来たときはもうひとつの名物、二色つけ麺でも食べてみようかな。

 

ではまた